『FUTURE BOUND CLASSIC 2020 supported by adidas NATIONS TOKYO』は未来を約束された選手たちの大会。
今回で5回目を数えるこの大会が2月15日、『3331 Arts Chiyoda』で行われた。全国各地の高校バスケ界で活躍中のスターたちが、この日はそれぞれの出身地を代表してこの日限りの特別選抜チームを結成。各々の育った街を誇りに、プライドを胸に、全8チームの5on5トーナメントで激突した。
決勝戦の前にはダンクコンテストも実施。「スラムダンク奨学金」のサポートを受け、この夏からアメリカのプレップスクール、セントトーマスモアスクールへの進学が決まっているチーム神奈川の須藤タイレル拓(横浜清風高校)が、高校生離れしたパフォーマンスを見せて、見事優勝を果たした。
決勝戦は木林優(福岡大学附属大濠高校)、江原信太郎(実践学園高校)、半田雄資(八王子学園高校)をメインとする東京と、中山田海渡(飛龍高校高校)、菊地広人、岩下恵達(ともに藤枝明誠高校)という県内ではライバル校同士がタッグを組んだ静岡が対決。ナンバー1を決める試合にふさわしく、最後の最後まで勝敗の行方がわからなかった激戦は、最後は静岡が東京を振り切り勝利。MVPには菊地広人が輝いた。
■試合結果
<準々決勝>
静岡100ー85鹿児島
神奈川76ー51台湾
愛知54ー49埼玉
東京70ー62大阪
<セミファイナル>
静岡78ー74愛知
東京95ー82神奈川
<ファイナル>
静岡84ー81東京
■ダンクコンテスト優勝
須藤タイレル拓(神奈川)
■ベスト5
木林優(東京)
須藤タイレル拓(神奈川)
菊地広人(静岡)
岩下恵達(静岡)
横地聖真(愛知)
■MVP
菊地広人(静岡)
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