特別指定選手として琉球ゴールデンキングスに所属する福岡第一高校3年のハーパー ジャン ジュニアが、2月6日に開催されたB1リーグ第20節第1戦のレバンガ北海道戦でデビュー。Bリーグの最年少出場記録を17歳11カ月28日に塗り替えた。
1月26日に琉球と特別指定選手契約を結んだハーパー。北海道戦で出場したのは、44-31の13点リードで迎えた第2クォーター残り38秒の場面だった。並里成とともにコートに入ると、ハーフタイムまでの短い出場時間のなかで果敢なディフェンスで存在感を示した。
ハーパーはこの試合で高校の先輩でもある河村勇輝が保持していたB1史上最年少出場記録を更新。また、B2を含めたBリーグ全体でも史上最年少での出場となった。
【Bリーグ史上最年少で試合出場!】
#️31 ハーパー選手がキングスのコートに立ちました!2クォーター残り38秒でコートに立ち、ハーパー選手らしいアグレッシブなディフェンスを披露!
17歳11ヶ月28日での出場は、Bリーグ史上最年少での試合出場となります!#ハーパージャンジュニア pic.twitter.com/KL4zz05uY5— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) February 6, 2021
沖縄県出身で180センチ80キロのハーパーは、年代別日本代表の経験も豊富なポイントガード。福岡第一高校では2年時にインターハイとウインターカップ優勝を経験し、3年時はキャプテンとしてチームをけん引した。なお、高校卒業後は東海大学への進学が決まっている。
試合後のハーパー選手挨拶
本日、Bリーグ史上最年少試合出場の記録を樹立したハーパー選手。夢であったキングスのホームコートでプレーしたこと、そして今後の意気込みを日本語と英語の両方で挨拶しました!#ハーパージャンジュニア pic.twitter.com/78Sxz3CuqX
— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) February 6, 2021