11月8日、味の素ナショナルトレーニングセンターで平成28年度男子日本代表チームの第8次強化合宿がスタートした。
中堅や若手が中心となった今回の合宿では、安藤誓哉(秋田ノーザンハピネッツ)、中東泰斗(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、笹山貴哉(名古屋D)の3人が日本代表に初選出された。
カナダプロリーグなどを経て今季から秋田に加入した24歳の安藤は、B1リーグ第7節終了時点で1試合平均10.4点と絶好調。7日に行われたアルバルク東京との一戦では約39分コートに立ち、2本の3ポイントを含む10点、4アシスト、9リバウンドと攻守で存在感を示した。
安藤は日本バスケットボール協会(JBA)の公式Facebookをとおして「初選出されたことは大変うれしく思っています」と述べ、「ポイントガードとしてもっとチームをリードしていけるように、しっかり声を出してチームを引っ張っていきたいです」と意気込みを語った。
なお、日本代表は9日に台湾へ出発し、10日に台湾ビール、11日に台湾銀行と練習試合を行う。
代表:平成28年度男子日本代表チームは、本日より第8次強化合宿(台湾遠征)をスタート!日本代表初選出の3選手も、初練習で自分たちの持ち味を発揮しました。チームは明日台湾へ出発します!!https://t.co/197Ugim8Cq #AkatsukiFive #Bリーグ pic.twitter.com/A5H2bZixyp
— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) November 8, 2016