6月4日に長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で第5回東アジアバスケットボール選手権大会の予選ラウンド第2戦が行われ、グループAに所属する日本代表がマカオ代表と対戦。日本は最終スコア119-47で勝利を収め、予選2連勝で6日に行われる準決勝に駒を進めた。
約20分間の出場で11得点5アシストをマークした田中大貴(アルバルク東京)は「40分間、激しくインテンシティ高くディフェンスをやり続けることができました」と、47失点に抑えた試合を振り返り、「細かなミスもありましたが、良い形で次のラウンドに進めると思っています」と話した。
田中と同じガードのポジションでは、比江島慎(シーホース三河)、富樫勇樹(千葉ジェッツ)がスタメンに名を連ねる中、「日本代表ではスタートでも、ベンチから出ることも深い意味はないです」とコメントし、「極端に言えば、『各ポジションの選手が20分ずつシェアさせる』ともヘッドコーチには言われていますので、コートに出たら思い切って戦い、疲れたら代わればよいと思っています」と明かした。
最後に「たくさんのお客さんに来ていただき、すごくやり甲斐があるし、試合をしていて楽しいです。次のラウンドからが勝負です。また多くのお客さんに来てもらいたいです」とファンに向けて言葉を送った。