6月4日に長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で第5回東アジアバスケットボール選手権大会の予選ラウンド第2戦が行われ、日本代表がマカオ代表を相手に72点差で快勝。この結果、日本は2連勝で予選1位通過を決め、計4チームによって争われる決勝トーナメント進出を果たした。
ヘッドコーチとして指揮を執るテクニカルアドバイザーのルカ・パヴィチェヴィッチ(JBA技術委員会アドバイザー)は試合後、「チームとしてこれまでスタンダードを高めてきたことを、この試合でもしっかり出せるように話して試合に入りました。内容としても、良いチームであることを証明できたと思います」と話し、「しっかりとボールを回して、チームとして勝ったプレーはファンの皆さんも楽しめたのではないでしょうか」と手応えを口にした。
続けて、「今大会の一つ目の目標である『FIBA ASIAカップ』の出場権獲得を成し遂げることができました」と安堵の表情を見せつつ、「準決勝以降は日本にとってさらにタフな相手でありしっかり準備して臨みたいです。準決勝も多くのファンに来ていただき、日本の勝利に向けてサポートをお願いします」と、6日から始まる決勝トーナメントを見据えた。
なお、日本代表は準決勝で、5日に行われるチャイニーズ・タイペイvs香港の勝者と対戦する。