7月9日(現地時間8日)にエジプトのカイロで行われたFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017の9-12位決定戦で、男子U19日本代表チームが開催国のエジプト代表を相手に76-73で勝利を収めた。
主にパワーフォワードを務める増田啓介(筑波大学2年)は、身長でも体重でも上回る相手のインサイドに苦しめられたが、13得点8リバウンドを挙げてチームの勝利に貢献。試合をとおして速攻やドライブを仕掛けて相手のファウルを誘い、計7得点をフリースローで記録した増田は「身長差はあったが、自分の勝てる部分で勝負しようと思ったので、それがうまくできた」と自身のプレーを振り返った。また、「悔いのないように自分たちのできることをやって、最後は勝って終わりたい」と、今大会の最終戦へ向け意気込みを述べた。
なお、日本は10日(同9日)の9位決定戦でプエルトリコ代表と対戦する。