7月30日に青山学院記念館で行われたバスケットボール男子日本代表国際強化試合2017第2戦で、「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームがFIBAランキング26位のウルグアイ代表を72-57で撃破。この日、24歳の誕生日を迎えた富樫勇樹(千葉ジェッツふなばし)は、記録した全9得点を第3ピリオドに挙げ、相手を突き放す原動力となった。
69-79で敗れた29日の第1戦と同様、ポイントガードを務める篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)とプレータイムを分け合った富樫。「チームのバスケットができたと思うので、今後につながるいい試合ができた」と分析し、「出だしに気をつけた。(第1戦は)練習してきたパスを多く回すバスケットができなかったが、それができたと思う」と振り返った。続けて、今年1年の抱負を語った。「東京オリンピックまであと3年。時間があるようでないと感じているので、1日1日を大切にして個人としてもステップアップできる1年にしたい」
最後に、FIBA女子アジアカップで3連覇を成し遂げた女子日本代表についても言及。「素直に『おめでとう』と言いたい。藤岡(麻菜美)、宮澤(夕貴/ともにJX-ENEOSサンフラワーズ)、長岡(萌映子/トヨタ自動車アンテロープス)の3人が本当にがんばっていてすごいと思った。自分も負けないようにお互い切磋琢磨していていきたい」と、同世代の3人を称えた。