インサイドで存在感を示した太田敦也「全員でリバウンドを意識して臨んだ」

センターの太田敦也(三遠ネオフェニックス)は8得点10リバウンドをマークした[写真]=日本バスケットボール協会

 FIBA ASIAカップ2017が8月8日にレバノンのベイルートで開幕。「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは同日の予選第1戦でオーストラリア代表に敗れたが、10日に行われた第2戦ではチャイニーズ・タイペイ代表を相手に87-49で勝利し、通算成績を1勝1敗とした。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手コメントを発表した。

 8得点に加えて両チームトップとなる10リバウンドを記録し、存在感を示したセンターの太田敦也三遠ネオフェニックス)は試合後、「この試合、全員でリバウンドは意識して臨んでおり、自分ではそんなに取ったような感じはしていませんでした。それでも、自分のマークマンにだけは取らせないように心がけていたことが、スコアとして10本になり、結果として良かったです」と控えめに語るも、「38点差をつけて勝てたことは、(フリオ)ラマスヘッドコーチが求めるバスケットを全員が全うでき、相手がやりたかったことをやらせなかったディフェンスの結果だと思っています」と、チームとしての手応えを口にした。

 なお、第3戦は12日に行われ、日本は香港代表と対戦する。

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