8月12日にレバノンでFIBA ASIAカップ2017のグループリーグ第3戦が行われ、「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームが香港代表と対戦した。
日本は、富樫勇樹(千葉ジェッツふなばし)、比江島慎(シーホース三河)、馬場雄大(アルバルク東京/筑波大学4年)、アイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)、太田敦也(三遠ネオフェニックス)のスターティングファイブで試合に臨んだ。第1クォーター序盤は拮抗するも、途中出場の田中大貴(A東京)や竹内公輔(栃木ブレックス)が立て続けに得点を重ね、23-15で最初の10分間を終えた。第2クォーターは開始早々に田中のジャンプショットで先制すると、古川孝敏(琉球)、竹内が得点を積みあげ、点差を15点に広げる。残り49秒からは小野龍猛(千葉)が2本の3ポイントシュートを沈め、22点リードで試合を折り返した。
第3クォーターはブラウンに2本のダンクシュートが飛びだすなど、相手を上回る計22点をマーク。68-42で迎えた最後の10分間も、比江島、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)を中心に攻めこみ、最終スコア92-59で勝利を収めた。33点差で圧勝した日本はグループ2位で予選を通過し、ベスト8決定戦へ駒を進めた。
【試合結果】
日本 92-59 香港(@ベイルート)
JPN|23|23|22|24|=92
HKG|15|9|18|17|=59
【JBA大会特設サイト】
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