ユニバへ弾みをつけた男子代表、主将のベンドラメ礼生「負けから収穫があった」

キャプテンとしてユニバーシアードに望むベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)[写真]=B.LEAGUE

 8月16日に韓国で行われた「2017 アジア・パシフィック大学バスケットボールチャレンジ(招へい大会)」の決勝戦で、男子ユニバーシアード日本代表チームがロシア代表を83-77で下して優勝を決めた。日本バスケットボール協会(JBA)は公式Facebookをとおして選手コメントを発表した。

 日本のキャプテンを務めるベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷)は15得点3アシスト5スティールをマークし、攻守にわたってチームをけん引。予選ではチャイニーズ・タイペイとロシアに敗れたものの、べンドラメは「試合を重ねるごとに良くなっていましたし、負けから凄く収穫があったので、それで決勝でロシアに勝てたのではないかと思います」と分析した。

 また、第29回ユニバーシアード競技大会の出場メンバーで参加した今大会。「(大会前は)選手選考を兼ねていたので、自分のプレーを出すことを優先している部分もちょっと見られていました」と前述したが、「今はチームとして戦っている感じがあります。この12人、一人一人が、誰がコートに出ても変わらないリズム、変わらない戦力で戦えているなと思います」と、大会をとおしての手応えを口にした。

 なお、日本は20日のユニバーシアード初戦でフィンランド代表と対戦する。

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