第29回ユニバーシアード競技大会がチャイニーズ・タイペイの台北市で8月19日に開幕し、20日にバスケットボール競技が開始。20日に行われた予選ラウンド第1戦でフィンランドに敗れた男子日本代表は、21日に香港との第2戦に臨んだ。
試合序盤から齋藤拓実(明治大学4年)が攻撃をけん引すると、日本は23-19とリードして第1クォーターを終了。第2クォーターは、原修太(千葉ジェッツふなばし)、増田啓介(筑波大学2年)、佐藤卓磨(東海大学4年)、田渡凌(横浜ビー・コルセアーズ)の3ポイント攻勢で計31得点をマーク。54-35と点差を拡大して前半を終えた。
しかし、第3クォーターに入ると、相手のフリースローで徐々に追いつかれ、66-59に。最終クォーターも出だしから攻めこまれ、試合終了残り5分16秒で72-75とされる。それでも、増田がジャンプシュートで1点差に詰め寄ると、ベンドラメ、増田が3ポイントを連続で沈め主導権を奪い返す。最後は増田がフリースローを決めきり、86-82で逃げきりに成功した。
1勝1敗の成績となった日本は、22日に行われる予選ラウンド第3戦でドイツと激突する。
【試合結果】
日本 86-82 香港(@台北)
JPN|23|31|12|20|=86
HKG|19|16|24|23|=82
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