7月18日、チャイニーズ・タイペイで行われている「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」にて、ともに1勝2敗同士の男子日本代表とフィリピン代表が対戦した。
日本のスターターは、並里成(琉球ゴールデンキングス)、今村佳太(新潟アルビレックスBB)、佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)、平岩玄(東海大学3年)、中西良太(熊本ヴォルターズ)の5人。第1クォーターはフィールドゴール成功率27パーセントとリングに嫌われ、13-21とビハインドを背負う。続く第2クォーター、佐藤が積極的に仕掛け、4本のフリースローをすべて沈めるなど6得点を記録。31-37で試合を折り返した。
第3クォーターは打ち合う展開。23失点を喫したが、高橋耕陽(滋賀)が9得点とけん引し、一挙24得点を積みあげた。5点差で迎えた第4クォーターは19得点を挙げて追いすがったが、最終スコア74-80で敗戦。連勝を逃し、大会通算1勝3敗となった。
アシスト合計16本で、フィールドゴール成功率46パーセントと巧さを見せたが、ターンオーバー22回、フリースロー成功率48パーセントと課題が残った。次戦は19日16時から、1勝4敗のリトアニアと対戦する。
【試合結果】
日本代表 74-80 フィリピン代表
JPN|13|18|24|19|=74
PHL|21|16|23|20|=80