9月12日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」の初戦を翌日に控えた男子日本代表が、現地で前日練習を実施。練習後、メディア取材に応じた。
本番直前となる10日にチームに合流したという渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)は、カザフスタンとの一戦へ向けコンディションが不安視されるが、本人は「時差ボケも初日以外はなく、だいぶ良くなっている」と話す。8月に行われた日本での合宿にも参加していたこともあり、「以前もみんなと練習していますし、急に来たからといって違和感があるわけではないです。初日から新しいチームに来たという感覚がなく、すごくやりやすい。まだ合わせの部分で簡単なミスが出たりはしますけど、そこは直せばいいし、スムーズに馴染むことができています」と心境を明かした。
試合での役割を問われると、「相手のエースである13番、シューティングガードの選手を任されている」と明かし、「まず、僕がきっちり抑えたい。それだけじゃなく得点やリバウンド、全ての部分で代表の力になれるようにしなきゃいけないと思っています」とチームの勝利に徹する意欲を見せた。