11月21日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window5」を控える男子日本代表の第7次強化合宿が行われ、公開練習後にヘッドコーチ、選手がメディア取材に応じた。
ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)が日本代表に帰ってきた。ケガの影響により、Window4の2試合、Bリーグ開幕節の2試合を欠場した大黒柱は、現在のコンディションについて「ほぼ100パーセントに近い状況」と説明。Bリーグのシーズン中に代表活動に参加するのは今回が始めてで「難しいというか、いつもと違う」感覚だというが、「少ない時間で最大限のいい練習をしないといけない。この2週間は非常に良かった」と話した。
また、Window5では八村塁(ゴンザガ大学)の不参加が決まっているが、ファジーカス自身は「自分の役割がそんなに変わることはない」。その一方で「他の選手がステップアップしないといけない部分がある」とチームメートのさらなる奮起を期待した。
最後に、30日のWindow5初戦、カタール代表との試合に向け「自分たちがベストを尽くすことで勝つチャンスは上がっていく」と意気込みを口にした。