司令塔の富樫勇樹「イラン戦でW杯出場を決めたい」、勝利へのカギは「リバウンド」

敵地での2連戦へ向け、最終調整を行った日本メンバー[写真]=小永吉陽子

 2月20日、敵地での「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」のイラン戦を翌日に控え、男子日本代表が前日練習の一部を報道陣に公開した。

 イラン到着前には、トルコの地で調整を行っていた日本。練習後、報道陣の前に立った富樫勇樹千葉ジェッツ)は「チームとしてしっかりトルコでもいい準備、練習ができていました。試合に向けてもしっかり準備ができたなと思います」と手応えを口にした。

 日本はイラン戦に勝利した上で、他会場の結果次第では次戦のカタール戦を待たずにワールドカップ出場が確定する。日本の司令塔は「次のことは考えず、とりあえずイランとの試合に集中したい」と目の前の試合に焦点を当て、「できることならイラン戦で(ワールドカップ)出場を決めたいです。そのためには、やはりリバウンドだろうなというのは監督も含め全員認識していると思うので、その意識の徹底というのは本当にしなきゃいけないかなと思ってます」と勝利へのポイントを述べた。

取材協力=小永吉陽子

モバイルバージョンを終了