7月3日、男子日本代表チームが都内で第2次強化合宿の模様を報道陣に公開。練習後、東海大学4年の平岩玄が囲み取材に応じた。
昨シーズンはチームの「第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)」優勝に大きく貢献した平岩。また、特別指定選手としてアルバルク東京に在籍、日本代表候補にも名を連ねて今後の活躍が期待されている。主にセンターを務める平岩だが、今回の合宿では、「ポジションを1つ上の4番(パワフォワード)に上げ、スリーポイントと必要なスキルを学んでいるところ」と明かし、「海外の選手を相手にすると、やはり3ポイントが必要になってくると思うので、練習でいっぱい失敗して、トライアンドエラー繰り返しています」と、さらなる成長を目指す。
また、同学年でワシントン・ウィザーズからドラフト1巡目9位指名を受けた八村塁については、「昔からアンダーカテゴリーでも切磋琢磨してきので、本当に素直に嬉しい。彼から刺激を受けて、自分たちもレベルアップしていくことで日本のバスケットボールも発展していくと思いますし、そうやってお互い成長していけたらいいと思います」とコメント。近い将来、日本代表で八村と一緒にプレーする可能性について問われると、「本当にそれはすごく楽しみなことでもありますし、そうやって若い世代が日本のバスケを盛りあげていけたらいいと思います」と意欲を示した。