八村塁とともにインサイドに君臨したファジーカス、後半だけで17得点をマークして勝利に貢献

随所に存在感を現したファジーカス [写真]=Yasushi KOBAYASHI

 8月12日、千葉ポートアリーナにて「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」が行われ、男子日本代表がニュージーランド代表と対戦した。

 スターティングファイブに名を名を連ねたニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース)は、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)に続くチーム2位の21得点をマークし、99-89というハイスコアでの勝利に大きく貢献した。

 試合後、メディアの取材に応じたファジーカスは、「チームとしていい方向に向かっているんじゃないかなと思います」と試合を振り返り、「個人的には全体をとおして21得点とスコアできたので、去年落としていたショットも決められたのでよかったと思います」と調子の良さをアピール。

 調子の良さをファジーカスは「3キロくらい体重も落とせました。もう少し体重を落とそうと思っています。去年はそこが問題だったので、今年そこを中心に良よくしていこうと思います」と分析する。唯一不調と見受けられた3ポイントシュートについては「今日は打ち急いでしまった部分があって、そこは試合を重ねるにつれて直っていくと思います」とコメント。

 八村に続く21得点をマークしたファジーカス [写真]=Yasushi KOBAYASHI

「最初は塁のところを攻めて、スコアしていたので、邪魔しないようにうまくコンビネーションを取ろうとしていました。後半は、ボールが僕に集まって自分もスコアできました」と語るように、ファジーカスは後半だけで17得点をマークした。「塁が疲れてきてたし、ファウルトラブルもあったので、自分がスコアしなければなと思いました」

 ファジーカスは自身の経験を活かし八村に「アグレッシブに行け」と伝えたという。「塁は打とうと思ったシュートをある程度打ってもいい権利がある選手なので、ゲーム自体をいい方向に持っていこうとしていたので、フリースローは何本か落としましたけど、塁にとってはいい試合だったのではないかと思います。塁がもしワールドカップでもああいうプレーができれば僕らにもチャンスがあるんじゃないかなと思います」

 さらに「お互いにバランスをとりながら、塁が行きすぎだと思ったら助けられるように、ただ待っているだけのポジションになるつもりはない」と頼もしいコメントも残した。

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