11月18日から26日にかけて、味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っている男子日本代表。合宿3日目の午前練習が終わった後に、合宿に参加しているギャビン・エドワーズがオンラインでメディア対応を行った。
代表初選出となったエドワーズは合宿の感想を求められると「高いレベルでお互い切磋琢磨していて、この数日で成長を感じていますし、順調だと思います」と早くも手応えを感じているようだ。
合宿に同じく参加しているライアン・ロシター(宇都宮ブレックス)と、今後1つしかない帰化枠を争うことになることについて聞かれると「日本に来てからライアンとは何度も対戦して、お互いを知り尽くしており、合宿でも競い合ってます。ライアンはスキルがあって、ボールを持った時の状況判断など頭の良い選手なので、最終的にラマスHCは難しい決断をすることになると思います」と意気込みを語った。
今年1月に帰化したことについては「オリンピックだけのためという話ではない」とコメントし「日本は居心地が良く、家族も日本の文化や生活を気に入ってくれた。来日からしばらくして、このまま日本にいたいという思いが芽生えたため帰化を決断した」と日本への想いも語った。
オリンピックについては「日本自体にタレントがいると思うので、ケミストリーを作ってしっかり準備できれば世界と戦えるチャンスがある」と語り「国を代表して戦えるのは誇れるものであり、光栄なことだと思う」と日本代表への高いモチベーションを伺わせた。
今後は日本代表の動向はもちろん、し烈な帰化枠の争いにも注目だ。