日本オリンピック委員会(JOC)は5日、東京オリンピック日本選手団の旗手に八村塁を起用すると発表した。
富山県出身で現在23歳の同選手は、明成高校からゴンザガ大学へ進学。2019年のNBAドラフトにおいて1巡目9位でワシントン・ウィザーズに指名され、2年目の今シーズンは日本人初となるプレーオフ進出を果たした。また、日本代表としても活躍しており、東京オリンピックのバスケットボール男子代表に選ばれた。
八村は、発表にあたりJOCを通じて以下のとおりコメントしている。
「東京オリンピックは、私がずっと夢見ていた舞台です。その舞台で日本代表選手団旗手という大役を仰せつかり、大変光栄に思います。今は皆さんの健康と安全が最優先ですが、この機会に日本中の子どもたちをはじめ、多くの方々に私と私のチームメートのオリンピックでのプレーを全国からみていただき、バスケットボールそしてスポーツにもっと興味をもっていただけたらうれしく思います」