第18回Wリーグのアウォード表彰者が発表された。
JX-ENEOSサンフラワーズの無敗優勝で幕を閉じた2016-17Wリーグのレギュラーシーズン。攻守にわたってチームをけん引し、フィールドゴール成功率リーグトップの61.54パーセントを記録したJX-ENEOSの渡嘉敷来夢が、3年連続4回目のレギュラーシーズンMVPに輝いた。また同チームから、女子日本代表ヘッドコーチに就任するトム・ホーバスHCがコーチ・オブ・ザ・イヤーを初受賞し、筑波大学から加入した藤岡麻菜美がルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
さらに、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックに出場した女子日本代表の渡嘉敷、吉田亜沙美、宮澤夕貴(ともにJX-ENEOS)、本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)、髙田真希(デンソー アイリス)がベスト5に選ばれた。また、得点王には1試合平均21.95点をマークした髙田、アシスト王には1試合平均7.55アシストを記録した吉田が選出された他、リバウンド王、スティール王などの受賞者も発表された。
なお、プレーオフMVPは3月8日から行われるファイナルの優勝決定時に発表。プレーオフはすでにベスト4が出そろい、JX-ENEOS、デンソー、トヨタ自動車 アンテロープス、シャンソンが優勝を目指して争っている。
■レギュラーシーズンMVP
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)
■コーチ・オブ・ザ・イヤー
トム・ホーバス(JX-ENEOSサンフラワーズ)
■ルーキー・オブ・ザ・イヤー
藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ))
■BEST5
吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)
本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)
髙田真希(デンソー アイリス)
■得点王
髙田真希(デンソー アイリス) 計461点(1試合平均21.95点)
■アシスト王
吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ) 計151アシスト(1試合平均7.55本)
■リバウンド王
髙田真希(デンソー アイリス) 計250リバウンド(1試合平均11.90リバウンド)
■スティール王
渡邉亜弥(三菱電機 コアラーズ) 計58スティール(1試合平均2.64スティール)
■ブロックショット王
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ) 計36ブロック(1試合平均2.25ブロック)
■フィールドゴール成功率
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ) 61.54パーセント
■フリースロー成功率
水島沙紀(トヨタ自動車 アンテロープス) 90.48パーセント
■3ポイントシュート成功率
三好南穂(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック) 44.60パーセント