Wリーグオールスター前夜祭が開催。吉田亜沙美は「最高のパフォーマンスを見せたい」と宣言

チームEASTキャプテンを務める吉田(JX-ENEOS)[写真]=加藤誠夫

 12月15日、都内ホテルにて『Wリーグ 三井不動産 オールスター 2017−2018 in TOKYO』の前夜祭が行われ、大神雄子(トヨタ自動車アンテロープス)、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)ら参加選手全26名が登壇した。今季は東京での開催で、16日に大田区総合体育館を舞台に、日本代表を含むスター選手たちの夢の競演が繰り広げられる。

 会の冒頭、一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ斎藤聖美会長が登壇し、「この面々を見ていると、立っているだけでオーラが出ているようなすごい選手ばかりで、明日の試合がとても楽しみ」と語り、「彼女たちの活躍が、彼女たち自身そしてその後輩たちをリードしていってくれる。そのような選手たちをファンの皆さんが、このオールスターに選んでくれた。」と日ごろからWリーグを応援するファンに向けて感謝を述べた。

抱負を語る大神(トヨタ自動車アンテロープス)[写真]=加藤誠夫

 チームWESTのキャプテンを務める大神が「私たちがまずは楽しむことで、バスケの楽しさを伝えられるようにしたい」と笑顔を見せると、チームEASTキャプテンの吉田は「お客さんが楽しめるよう最高のパフォーマンスを見せたいです」と本番での抱負を語った。

 Wリーグオールスターは、昨年、一昨年の新潟での開催を受けて、今年は東京へと舞台を移しての開催。アジア3連覇を果たした日本代表「AKATSUKI FIVE」のメンバーら国内のトップ選手が一堂に会する貴重な機会だ。今季のオールスターは、バスケットボールだけではなく、そのハーフタイムには「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションイベントが行われたり、Wリーグ史上初の公式応援アーティストに就任した「J☆Dee’Z(ジェイディーズ)」によるWリーグの公式テーマソングが初お披露目されるなど、様々なエンターテイメントが融合した盛りだくさんの内容となっている。

前夜祭に参加した参加選手全26名が登壇した[写真]=加藤誠夫

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