1月9日、一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)は、1月5日に日立ハイテククーガーズ所属選手1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことを受け、リーグエントリースタッフ9名、チーム関係者9名、施設運営スタッフ9名を対象にPCR検査を1月7日と8日に実施したと発表。その結果、リーグエントリースタッフ4名(全10名中1名は非接触者のため受検なし)、チーム関係者1名(全9名中)の陽性反応が確認されたとした。
これにより日立ハイテクにおいて1月9日までにWリーグへのエントリー選手・スタッフにおいては選手11名(全18名中)、リーグエントリースタッフ4名(全10名中)、チーム関係者1名、合計16名の感染が確認されたことになる。
なお、今回陽性反応が確認された5名には今のところ目立った症状が出ておらず、保健所の指導のもと、隔離のうえ体調回復に努めている。
今後についてWリーグは、「チーム活動については、1月5より、一旦すべての活動を休止し関係者を隔離しております。保健所の指導のもと、選手、チームスタッフ全員を当面の間、引き続き隔離といたします。
また、活動再開時期につきましては、保健所の指導のもと、ドクターなどと相談しながら、タイミングを慎重に検討した上で、判断いたします。
リーグおよびチームとしましては、今後も引き続き感染症対策をしっかりと行うように選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底を図ってまいります」と発表している。