2月5日、Wリーグは振替開催を検討していた第22回Wリーグ東地区「静岡大会」「大田区大会」について「無効試合」とすることを決定した。
発表によると、Wリーグは先月7日に開催中止を発表した12試合について、当該チームと振替試合について協議を続けてきたが、チーム活動を再開して間もないチームが存在する東地区での振替試合は、プレーオフ日程を想定した場合、全試合開催は困難であると判断したという。
「無効試合」となった12試合について、両チームの勝ち点は0点とした上で、すでに終了した前半の成績と今後実施予定の2月13日(土)「春日部大会」「岡崎大会」以降3節の成績との合計勝ち点で順位を決定する。
なお、2月13日(土)「春日部大会」「岡崎大会」以降3節の試合が開催中止となった場合においても、同様に「無効試合」となる。
なお、東西カンファレンスともに2月13日(土)以降のリーグ戦については、「現時点で有観客での開催を予定」としており、「緊急事態宣言が延長された中での開催」とした上で、当該チームと協議し、政府のイベント実施のガイドラインを遵守するとともに、リーグの開催ガイドラインをさらに見直し、独自対策をより一層強化していくとしている。
【無効試合となった試合】
○1月9日(土)・10日(日)
[静岡大会]
・新潟 vs 日立ハイテク
・富士通 vs ENEOS
・シャンソン vs 東京羽田
○1月15日(金)・16日(土)
[大田区大会]
・富士通 vs 新潟
・日立ハイテク vs シャンソン
・ENEOS vs 東京羽田