女子U-18代表が開催国のタイに快勝、開幕2連勝で日韓戦へ

 第23回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会の予選ラウンド第2戦が11月14日に行われ、平成28年度バスケットボール女子U-18日本代表チームは開催国のタイと対戦した。

 試合開始から拮抗した時間が続いたが、終了間際に佐藤美羽、粟津雪乃、栗林未和が立て続けに得点をマーク。ホームの後押しを受けるタイに苦しみながらも、8点をリードして第1クォーターを終える。

 第2クォーターは山本麻衣が2本の3ポイントを沈めるなど一気に25点を記録。守っては梅沢カディシャ樹奈や赤穂ひまわりら長身選手を中心に9失点に抑え、51-27で後半に突入する。

 第3クォーターは開始早々に梅沢、赤木里帆、赤穂が連続得点を決めると、終始試合を支配し、リードを37点に広げた。

 最終クォーターも日本ペースかと思われたが、タイに16点を与える。それでも、チーム最多の16得点を記録した梅沢らが奮闘し、93-54で勝利。2試合連続のダブルスコアは逃したものの、開幕2連勝を飾っている。

 なお、日本は15日に行われる予選ラウンド第3戦で韓国と対戦する。

【試合結果】
日本 93-54 タイ

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