7月29日(現地時間28日)にイタリアでFIBA U19女子ワールドカップ2017の準々決勝が行われ、U19女子日本代表がスペイン代表と対戦した。
日本は澁谷咲月(早稲田大学2年)、髙原春季(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)、赤穂ひまわり(デンソーアイリス)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOSサンフラワーズ)の5人で試合をスタート。開始1分36秒に馬瓜がチーム初得点を記録すると、同2分28秒から5連続得点をマークして主導権を握る。8点リードで最初の10分間を終えると、第2クォーターは赤穂、笠置晴菜(デンソー)に3ポイントシュートが飛びだして計25点を積みあげた。守っては相手の得点を12点に抑え、46-25の大量リードで試合を折り返した。
第3クォーター入っても攻撃の手を緩めることなく、終始20点以上のリードを保ったまま最終クォーターへ突入。69-45で迎えた最後の10分間も栗林未和(富士通レッドウェーブ)、阿部泉美(東京医療保健大学1年)などのベンチメンバーを交えながら危なげなく試合を進め、最終スコア95ー71で大勝を収めた。
初の準決勝進出を果たした日本は、30日(同29日)に決勝進出を懸けアメリカ代表と対戦する。
■日本代表 91-52 スペイン代表(@チヴィダーレ・デル・フリウーリ)JPN|21|25|26|23|=95
ESP|13|12|20|26|=71