7月31日(現地時間30日)にイタリアでFIBA U19女子ワールドカップ2017の3位決定戦が行われ、U19女子日本代表がカナダ代表と対戦した。
日本は30日(同29日)のアメリカ戦と同様、澁谷咲月(早稲田大学2年)、髙原春季(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)、赤穂ひまわり(デンソーアイリス)、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOSサンフラワーズ)のスターティングファイブで試合をスタート。第1ピリオドで4点のビハインドを背負ったが、第2ピリオドは赤穂の活躍などで残り1分10秒に1点差まで追いあげる。しかし、そこから立て続けに失点を喫し、27-33で前半を折り返した。
ハーフタイムが明けると、序盤から馬瓜、澁谷、髙原が得点を重ね、第3ピリオド残り4分42秒で39-35と4点のリードを奪う。しかし、再び試合をひっくり返され、5点ビハインドで勝負の最終ピリオドへ突入。開始17秒から宮下希保(アイシンAW)の連続特点で追いあげたが、試合終了残り6分33秒で点差を8点に広げられる。その後は、一時4点差まで迫ったが逆転には至らず、最終スコア60-67でタイムアップ。銅メダル獲得は逃したが、過去最高の4位で大会を終えた。
■日本代表 60-67 カナダ代表(@チヴィダーレ・デル・フリウーリ)
JPN|10|17|18|15|=60
CAN|14|19|17|17|=67