U18女子アジア選手権に臨む女子代表…奥山理々嘉、桜花学園の坂本雅ら12名が選出

U18日本代表に選出された八雲学園の奥山と桜花学園の坂本(左から)[写真]=山口剛生

 日本バスケットボール協会(JBA)は10月25日、28日から11月3日にかけてインドのバンガロールで開催される、「FIBA U18 女子アジア選手権 2018」に出場する女子U18日本代表メンバーを発表した。

 全8チームが参加する同大会は、まず4チームずつに分われてグループリーグを実施。日本は中国、ニュージーランド、マレーシアと同組のグループBに入った。メンバーには8月にインドネシアのジャカルタで行われた「第18回アジア競技大会(夏季大会)」で、3人制バスケットボール競技の代表にも選ばれた奥山理々嘉(八雲学園高校3年)、今野紀花(聖和学園高校3年)ら12名が選出。すでに「SoftBankウインターカップ2018 平成30年度 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会」出場を決めている桜花学園高校からは坂本雅、岐阜女子高校からは池田沙紀(ともに3年)が選ばれた。また、高校生以外では石原柚香(愛知学泉大学1年)、山下詩織(白鷗大学1年)、竹原レイラ(三菱電機 コアラーズ)の3名がメンバー入りを果たした。

 なお、28日の初戦で日本はニュージーランドと対戦。グループ上位3チームが決勝トーナメントに駒を進め、 グループ1位は準決勝進出とともに「FIBA 女子U19ワールドカップ 2019」の出場権を獲得する。

発表されたメンバーは以下のとおり。

■平成30年度バスケットボール女子U18日本代表チームメンバー(FIBA U18 女子アジア選手権)
石原柚香(愛知学泉大学1年)
山下詩織(白鷗大学1年)
竹原レイラ(三菱電機 コアラーズ)
奥山理々嘉(八雲学園高校3年)
坂本雅(桜花学園高校3年)
今野紀花(聖和学園高校3年)
小村日夏理(八雲学園高校3年)
梅木千夏(聖カタリナ学園高校3年)
石牧葵(浜松開誠館高校3年)
東藤なな子(札幌山の手高校3年)
マヤ ソフィア・マッカーサー(ダナ・ヒルズ高校2年)
池田沙紀(岐阜女子高校3年)

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