5月24日、中国の長沙市で開催中の「FIBA 3×3 アジアカップ2019」にて、男女日本代表チームが初戦を戦った。
小林大祐(ライジングゼファー福岡/UTSUNOMIYA BREX.EXE)、藤高宗一郎(大阪エヴェッサ)、保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ/SEKAIE.EXE)、杉浦佑成(サンロッカーズ渋谷/TACHIKAWA DICE.EXE)の4名で同大会で臨む男子。ヨルダンとの初戦では残り3分を切った時点で15-16となるも、そこから2ポイントとフリースローを与えて連続4失点。最後はドライブからレイアップを決められ、約2分を残してノックアウト負けとなった。
しかし、続くトルクメニスタン戦では、序盤から小林が3本の2ポイントシュートを沈めて8-1と先手を取る。すると、そのままリードを保ったまま試合を進め、試合終了残り48秒に保岡のフリースローで21得点目を記録。予選を1勝1敗で突破し、決勝トーナメント進出を決めた。
伊集南(デンソーアイリス)、篠崎澪(富士通 レッドウェーブ)西岡里紗(三菱電機 コアラーズ)、宮下希保(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)がメンバーに名を連ねた女子は、初戦でフィリピンと対戦。篠崎の得点を中心に主導権を握ると、最終スコア20-8で快勝。スリランカとの予選リーグ第2戦でも22-11と差をつけ、2連勝で準々決勝へコマを進めた。
なお、男子はオーストラリアと、女子はニュージーランドと決勝トーナメント初戦で激突。試合はともに26日に行われる。