一般社団法人障がい者自立推進機構 パラリンアート運営事務局は、バスケットボールの田中大貴選手、サッカーの香川真司選手、ラグビーの五郎丸歩選手、乃木坂46の若月佑美さんとパラリンアート作品がコラボレーションしたオリジナルトートバックを発売することを発表した。
「パラリンアート」は、障がい者アーティストの自立支援を行う一般社団法人 障がい者自立推進機構の活動の一つ。各団体・企業にアート作品の魅力をPRして商品化を企画すると同時に、イベントやアート教室の開催などによる収益の一部をアーティストに還元することで、自立支援のための経済的なサポートを行っている。
独特の世界観と感性を持つ障がい者アートを支援しようという輪は、近年広がり、3年前に始まった障がい者アートの全国コンテスト「SOMPOパラリンアートカップ」もその一つ。「スポーツの力で障がい者アートを応援する」をテーマに、サッカー、バスケットボールなどあらゆるスポーツをテーマに作品を募集していた。
同コンテストをきっかけに現役アスリートが障がい者アートの援に目を向け始め、パラリンアートを応援する著名人の「スペシャルサポーター」が誕生。売上の一部が障がい者の自立支援に還元されるコラボ製品の制作にいたった。
著名人のサインとともにプリントされている作品は、いずれも11月13日に各賞が発表された「SOMPOパラリンアートカップ2018」の応募作品。全国から集まった854点のなかから、スペシャルサポーターが選出した4作品がトートバッグになって登場している。
選出者:田中大貴さん
選出者のコメント:
他にもバスケットボールをテーマにしたすばらしい作品がありましたが、第一印象でこの作品に決めました。
作品名:BRAVE
アーティスト名:長谷川沙英さん