男子日本代表の新指揮官、アルゼンチンリーグでチームを2連覇に導く

祝福を受けるラマスHC [写真]=Getty Images

 7月16日(現地時間15日)、アルゼンチンのトップリーグ、リーガ・ナショナル・デ・バスケット(LNB)2016-17シーズンのファイナル第5戦が行われ、サン・ロレンソがレガタス・コリエンテスと対戦した。

 サン・ロレンソを率いるのは、男子日本代表チームの新指揮官に就任するフリオ・ラマスヘッドコーチ。第5戦で94-56の快勝を収めると、シリーズ4勝1敗の成績で優勝を決め、リーグ2連覇を成し遂げた。

[写真]=Getty Images

 ラマスHCは、ブエノスアイレスに本拠地を置く同チームを2015年より指揮。20クラブが所属するLNBで、今季はリーグ1位タイとなる40勝16敗の成績を収め、南地区首位でレギュラーシーズンを通過した。また、プレーオフに突入しても、クォーターファイナルを3勝0敗、セミファイナルを3勝0敗で勝ちあがった。

 なお、男子日本代表は、7月29日、30日に青山学院記念館で行われる国際強化試合でウルグアイと対戦。その後、8月8日にレバノンのベイルートで開幕するFIBA ASIAカップ2017に臨む。

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