米国がアメリカップ制覇、アルゼンチンとの決勝で最大20点差をひっくり返す

優勝を果たしたアメリカ代表チーム[写真]=fiba.com

 9月4日(現地時間3日)、アメリカ、カナダ、ブラジルなど計12チームが参加した「FIBAアメリカップ」の決勝戦がアルゼンチンで行われ、アメリカ代表がアルゼンチン代表と対戦した。

 試合は開始早々からニコラス・ブルッシーノ(アトランタ・ホークス)に2本の3ポイントシュートを許して主導権を握られると、第1クォーターで7点ビハインドを背負う。続く第2クォーターも点差を広げられ、27-42で前半を折り返した。

 第3クォーターは、開始1分47秒でこの試合最大となる20点差に。しかし、そこからマーヴィン・ウィリアムス(シャーロット・ホーネッツ)、ジャミール・ワーニー(テキサス・レジェンズ)を中心に攻めたて残り1分17秒で9点差まで追いあげると、同3秒にはレジー・ハーン(リノ・ビッグホーンズ)の3ポイントが決まり、50-56で終えた。

 第4クォーターは開始2分15秒で同点に追いつくと、同3分1秒にゼイビア・マンフォード(グリーンズボロ・スウォーム)の得点で63-61と試合をひっくり返す。その後は拮抗した展開となったが、3点リードで迎えた試合終了残り7秒からワーニーが2本のフリースローを決めて逃げきり、最終スコア81-76で優勝を果たした。

【試合結果】
アメリカ代表 81-76 アルゼンチン代表(@アルゼンチン・コルドバ)
USA|15|12|23|31|=81
ARG|22|20|14|20|=76

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