2017.08.30

リラードやマッカラムをドラフト指名したブレイザーズ球団社長、2021年まで契約延長

リラード(左)と話すオルシー氏(右)[写真]=Getty Images
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 ポートランド・トレイルブレイザーズは8月30日(現地時間29日)、球団のバスケットボール部門最高責任者であるニール・オルシー氏との契約を2021年まで延長したことを発表した。

 オルシー氏は2012年6月にブレイザーズのゼネラル・マネージャー(GM)に着任し、2015年から球団社長を兼務。2012年のNBAドラフトにおいてデイミアン・リラードを1巡目6位で指名すると、翌年には1巡目10位でCJ・マッカラムを指名し、昨季それぞれ1試合平均27得点、23得点を記録するバックコートコンビをそろえた。また、2014年には、チームは14年ぶりのプレーオフ1回戦突破を果たした。

 現地メディア『ESPN』は、今春時点でアトランタ・ホークスがオシュリー氏をGMとして求めていたと記述。前職がロサンゼルス・クリッパーズGMだったオルシー氏は、2011年にニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)からクリス・ポール(現ヒューストン・ロケッツ)を獲得したことで知られる。

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