フランス代表のディアウ、NBAを離れ母国のチームと契約へ

FIBAユーロバスケット2017でもフランス代表チームを支えたボリス・ディアウ [写真]=fiba.com

 2016-17シーズンをユタ・ジャズでプレーしたフランス代表のボリス・ディアウが、母国のトップリーグ、LNBプロAに所属するルヴァロワ・メトロポリタンズと契約した。現地メディア『ESPN』などが9月15日(現地時間)に伝えており、契約には2017-18シーズン中のNBA復帰を可能とする条項が含まれている。

 35歳のディアウは203センチ104キロのスモールフォワードで、2003年にNBAドラフト1巡目23位指名でアトランタ・ホークスへ入団。2005年にフェニックス・サンズ、2008年にシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)、2012年にサンアントニオ・スパーズへ移籍した。2006年にはMIP(最も成長した選手)を受賞し、2014年にはリーグ優勝に貢献。ジャズに移籍した昨季は、レギュラーシーズン73試合で1試合平均4.6得点を記録した。

 また、フランス代表には2003年からメンバー入りし、イスタンブールで行われているFIBAユーロバスケット2017にも出場。チームはベスト8入りを逃したが、6試合に出場して1試合平均9.2得点5.7リバウンド3.5アシストを挙げ、トニー・パーカー(サンアントニオ・スパーズ)を欠くフランスをけん引した。

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