2017.09.15

快進撃のスロベニア、18歳ドンチッチが準決勝で“トリプルダブル”に迫る活躍

2018年NBAドラフト1位指名候補の1人、スロベニア代表のルカ・ドンチッチ [写真]=fiba.com
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 9月15日(現地時間14日)にイスタンブールのシナン・エルデム・ドームで行われた「FIBAユーロバスケット2017」準決勝で、スロベニア代表がスペイン代表に92-72で勝利し、初のファイナル進出を果たした。

 この試合でチームをけん引したのは、18歳のルカ・ドンチッチ。2015年からレアル・マドリードに所属する201センチ99キロのガードは、11得点12リバウンド8アシストと“トリプルダブル”に迫る活躍を見せた。また、準決勝までの計8戦をとおして、ゴラン・ドラギッチ(マイアミ・ヒート)の1試合平均21得点に次ぐチーム2位の同15.1得点をマークしている他、チーム最多の同8.3リバウンドも記録している。

 FIBA公式Twitterは同日、「あなたは18歳のとき何をしていましたか?」の文章と併せ、スペイン戦におけるドンチッチのハイライト動画を投稿。また、アメリカのメディア『Bleacher Report』は14日(同13日)、「とあるベテランのNBAスカウトは、『(2018年のNBAドラフト1位指名候補とされる)マイケル・ポーター・ジュニア(ミズーリ大学)とマービン・バグリー3世(デューク大学)は、ドンチッチがFIBAの大会で披露しているパフォーマンスを上回ることができない』と話した」と記述した。

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