10月14日、国際バスケットボール連盟(FIBA)のパトリック・バウマン事務総長が51歳の若さで急逝した。
IOC委員でもあるスイス人のバウマン氏は、1994年にFIBAの副事務総長に就任。2003年から事務総長を務めていた。また、日本バスケットボール界との関りも深く、日本のバスケ界の改革を進めるプロジェクト、『JAPAN 2024 TASKFORCE』のオブザーバーでもあった。FIBAによると、アルゼンチンのブエノスアイレスで逝去したとのこと。
バウマン氏の訃報を受け、JBAエグゼクティブアドバイザーの川淵三郎氏は自身のTwitterをとおして「FIBA(国際バスケット連盟)の実力者で日本の最高の理解者だったパトリック.バウマン事務総長が心臓麻痺で急逝された。突然の事で言葉がない。Bリーグの創設は彼の存在無くしてあり得なかった。リーグ統合の際全面的に支援して頂いたし、いざとなれば何事でも彼に相談出来た。ご冥福をお祈りします」とコメントした。