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9月5日、衆議院第一議員会館にて「バスケットボール議員連盟」 の総会が開催された。
同連盟は2015年12月に日本バスケットボールの振興を目的として有志国会議員の方々により設立され、総会が行われるのは今回で第3回目。日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長をはじめとするバスケットボール団体が、国会議員を含めた関係者に向けプレゼンテーションを実施した。
総会に出席したJBAエグゼクティブアドバイザーの川淵三郎氏は、「第18回アジア競技大会」期間中に起きた男子日本代表チームの不祥事に関して謝罪。「非常に不愉快な、不快な思いをさせてしまったことに関して心からお詫び申したい。(選手たちは)Bリーグができて、順調にスタートしたという心の緩みもどこかにあったと思います。『災い転じて福となす』きっかけになるよう、しっかり協力をしていければと思っています」と述べた。
次に川淵氏は、前回の総会でも話した「アリーナの新設」とスポーツくじ「totoへの参入」についてプレゼン。「沖縄に日本で最初と言える観る人の立場に立って設計された、1万人収容のアリーナの工事が進んでいます」と述べ、「ランニングコストがかさんで赤字になるのではなく、音楽業界とコラボレーションしながら必ず黒字化が可能であるという前提をどんどん作りあげ、日本全国に“観る人の立場に立ったアリーナ”をこれからどんどん作っていければいい。皆さんのお力をぜひお借りしたいと思います」と力説した。
最後には「やはりtotoへの参入です」と強調し、「totoにバスケットボールが参加させていただくことによって売上増も整いますし、多くのファンもまたそれで増えていくというふうに思っています。ぜひtotoのバスケットボール参入についてご支援賜ればありがたい」と出席者へ呼びかけた。