6時間前

プレーオフでも上々の活躍を見せたディラン・ハーパー…新シーズンもシックスマン起用か?

NBAで1年目を終えたハーパー[写真]=Getty Images
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 昨シーズンのサンアントニオ・スパーズは、ウェスタン・カンファレンス2位の62勝20敗を残し、7シーズンぶりのプレーオフ進出を果たした。ウェスト第2シードで迎えた「NBAプレーオフ2026」で、スパーズはカンファレンス・ファイナルで前年王者オクラホマシティ・サンダーを4勝3敗で撃破し、頂上決戦まで勝ち進んだ。

 ニューヨーク・ニックスとの「NBAファイナル2026」こそ1勝4敗で敗れたものの、ビクター・ウェンバンヤマを筆頭にローテーション入りする選手の大半が20代で、近い将来リーグを制する可能性を大いに秘めていると思わせる戦いぶりだった。

 今夏チームは先発フォワードのジュリアン・シャンペニーと新契約を結び、ベテランのハリソン・バーンズとも再契約。さらにはFA(フリーエージェント)戦線でベテランフォワードのトバイアス・ハリスも獲得し、充実のロスターを作り上げた。

 そこで気になるのは先発バックコート。昨シーズンはディアロン・フォックスステフォン・キャッスルが起用され、新人ディラン・ハーパーがベンチスタートを務めた。ただ、新人ガードは攻防両面でインパクトを残し、ファイナルではウェンバンヤマのシリーズ平均26.0得点に次ぐチーム2位の同18.0得点に6.4リバウンド3.0アシスト、フィールドゴール成功率49.3パーセントを記録。

 落ち着いたプレーを見せる男はペイントエリアにおけるフィニッシュやボールハンドラーに対するタフなディフェンスもあり、いずれスターターへ昇格しても決しておかしくない選手と言っていい。

 もっとも、2026-27シーズンはスパーズでシックスマンを務めることになる可能性があると『The Athletic』が7月18日(現地時間17日)に報道。ハーパーの将来性は期待されているものの、現状ではテンポのコントロールやオフェンスの組み立てでフォックスが上手。フォックスがベンチスタートを望まない限り、この男が先発を務めることになりそう。

 フォックス、キャッスル、ハーパーを擁するスパーズ。彼らは3ポイントシュート成功率がレギュラーシーズンでいずれも35.0パーセント未満、プレーオフでも36.0パーセント未満に終わっていて、ファイナルではいずれも30.0パーセント以下に終わっていた。

 現状では、この3選手のうち誰かがアウトサイドショットを大幅に改善しなければ、そろって先発入りする可能性は低い。ガード陣がドライブで見せる突破力を生かすためにも、シャンペニーとデビン・バセルのシュート力が不可欠と言えるだろう。

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