11月28日（現地時間27日）、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が、メンフィス・ハッスルの一員としてノーザンアリゾナ・サンズと対戦した。
この日も先発に名を連ねた渡邊だったが、試合開始1分10秒に1つ目、同2分46秒に2つ目のターンオーバーを犯してしまう。2本放ったシュートもリングに嫌われ、チームは第1クォーターで4点のビハインド。第2クォーターは開始4分9秒にオフェンスリバウンドからステップバックで初得点を挙げ、直後に得たフリースローを2本とも沈めた。
第3クォーターは3ポイントを決めるなどチームに貢献すると、最終クォーターは1点ビハインドの残り3分41秒に逆転のフリースローを成功。その後、再び試合をひっくり返されたが、渡邊のアシストから生まれた3ポイントなどもあり、チームは111－104で今季5勝目を挙げた。
なお、渡邊は約36分間に出場し、今季最多12リバウンドに加えて9得点3アシスト2ブロックを記録。しかし、フィールドゴールは12本中2本の成功にとどまり、ターンオーバーも4個を数えた。
