3月28日(現地時間27日)、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が、メンフィス・ハッスルの一員としてストックトン・キングスとのGリーグプレーオフ1回戦に先発出場した。
試合開始約2分30秒間に2つのターンオーバーを犯した渡邊だが、第1クォーター開始3分41秒にジャンプショットで初得点を記録。チームは追いかける時間が続く中、残り5分を切って猛攻を仕掛け、終了間際に渡邊のダンクで4点差まで詰め寄った。
序盤に0-6のランを許した第2クォーターは、開始1分46秒からカイル・ケイシーとダスティ・ハナーズの連続得点で同点。拮抗した展開に持ちこむと、渡邊は同4分42秒に3ポイントを沈めるなど活躍し、チームは62-55と7点のリードを奪った。
第3クォーターは渡邊のこの日15得点目となるレイアップでスタート。リードのまま試合を進めると、渡邊は開始5分12秒に3ポイント、残り2分7秒にフリースロー、同7.5秒にバスケットカウントを決めた。
9点リードで突入した第4クォーターは徐々に点差を詰め寄られると、108-107で迎えた試合終了残り3分46秒に逆転の3ポイントを献上した。同2分30秒に3点のビハインドを背負ったものの、マルケル・クローフォードが3本のフリースロー、ケイシーがジャンプショットを決め、再び同点に追いつかれた同2秒にJR・ストローブリッジが決勝3ポイントを成功。ハイスコアゲームを122-119で競り勝ち、2回戦に駒を進めた。
なお、渡邊は41分の出場で2本の3ポイントを含む23得点に9リバウンド5アシスト2ブロックをマーク。フィールドゴールは17本8本の成功、フリースローは7本中5本の成功だった。
#2WayPlayer Yuta Watanabe (@wacchi1013) posted 23 PTS, 9 REB, 5 AST & 2 BLK in his victorious #GLeaguePlayoffs debut with the @MemphisHustle 🇯🇵@GW_MBB ↗️ @MemphisHustle ↔️ @memgrizz @NBAJPN pic.twitter.com/W2CQMFGnOc
— NBA G League (@nbagleague) March 28, 2019