持ち前のディフェンスに加えて3ポイントでも頭角を現し、先発へ昇格
3月22日。ダラス・マーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズに所属する馬場雄大が、自身のインスタグラムを更新してGリーグ1年目を終えたことを報告。
新型コロナウイルスの感染防止のため、NBAは13日(現地時間12日)からレギュラーシーズンを中断。それを受けて、Gリーグは3月のレギュラーシーズンの残り試合、4月に行われる予定だったプレーオフがキャンセルとなり、今季を終えることとなった。
「僕のアメリカでの最初のシーズンはコロナの影響で突然終わる形となってしまいましたが、この経験は僕にとって凄く刺激的で実りあるものでした。挑戦はまだ始まったばかり」
インスタグラムでそう綴った馬場は、レジェンズで41試合(うち先発は5試合)をプレーして平均19.6分6.3得点2.6リバウンド1.2アシスト1.0スティールに3ポイント成功率41.5パーセントをマーク。持ち前のアグレッシブなディフェンスから繰り出すスティールとダンクに加え、シーズンが進むにつれて先発の座を勝ち取り、思い切りのいい3ポイントが光った。
「挑戦はまだ始まったばかり」という本人の言葉どおり、NBA入りへ向けて今後も前進し続けてほしいところだ。