スキルズチャレンジはニックスのポルジンギスが優勝、ヘイワードとの決勝戦に競り勝つ

基本技術を競うスキルズチャレンジ。優勝のクリスタプス・ポルジンギスは最後の3ポイントを一発で沈めた [写真]=Getty Images

 2月18日(日本時間2月19日)、NBAオールスター2017のサタデーナイトのイベントの1つでもあるタコベル スキルズチャレンジが行われた。

 15回目を迎えたスキルズチャレンジはこれまで、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズ)、ドウェイン・ウェイド(現シカゴ・ブルズ)、ステフィン・カリー(現ゴールデンステート・ウォリアーズ)などといった選手が優勝を経験。昨季に続き、1対1の勝ちあがり方式が採用され、ガード4選手とフロントコート4選手がドリブル、パス、シュートの基本技術を競った。

 今大会にはデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、デマーカス・カズンズ(サクラメント・キングス)、アンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ゴードン・ヘイワード(ユタ・ジャズ)、クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)、アイザイア・トーマス(ボストン・セルティックス)、ジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)の全8選手が出場。

 決勝戦は、1回戦でカズンズ、準決勝でヨキッチを破ったポルジンギスと、1回戦でウォール、準決勝でトーマスを下したヘイワードによって争われた。ドリブルとパスでやや遅れをとったポルジンギスだが、レイアップシュートでヘイワードに追いつくと、最後の3ポイントシュートは1本目で成功させ、栄冠に輝いた。

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