レイカーズ本拠地にシャックの銅像が完成、除幕式に“相棒”コービーが参加

除幕式に参加したシャキール・オニール(左)とコービー・ブライアント(右) [写真]=Getty Images

 3月24日(日本時間25日)にロサンゼルス・レイカーズの本拠地であるステイプルズ・センターで、“シャック”の愛称で知られるシャキール・オニール(元レイカーズ)の銅像の除幕式が行われた。高さ約2.75m、重さ約544kgの銅像はオニールのダンクシュート姿をそのまま再現している。
 
 なお、オニールの銅像はステイプルズ・センター、スター・プラザに、カリーム・アブドゥル=ジャバー(元レイカーズ)やマジック・ジョンソン(元レイカーズ)らと一緒に設置された。

 オニール自身も出席したこの式典で最も注目を集めたのが、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の登場。コービーは、「ありがとうと言いたい。選手としてあなたから多くのことを学びました」と述べ、オニールについて「私が見た中で最も支配的な選手だった。君の子どもはお父さんが悪役だったことを知るべきだよ。おめでとう」とコメント。

 それに対しオニールは、「相棒にただありがとうと言いたい。プレッシャーを掛け合ってきたし、バトルもしたけど互いにリスペクトしていた。だから3回も優勝することができたんだ。もちろん君抜きでは成し得なかった。とても感謝している。恐らく次は君の銅像だよ」とコメントしている。

 レイカーズ在籍中、オニールはNBA3連覇達成に貢献。自身も3年連続MVPに選ばれた。キャリア通算2万8596得点、3026アシスト、1万3099リバウンドを記録し、2011年に現役を引退。レイカーズは彼の付けていた背番号「34」は永久欠番としている。

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