5月8日(現地時間7日)にNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス準決勝第4戦がトヨタ・センターで行われ、ヒューストン・ロケッツがサンアントニオ・スパーズと対戦した。
ロケッツは試合開始57秒にパトリック・ベバリー、同1分31秒にジェームズ・ハーデンの得点で先手を奪うと、トレバー・アリーザ、エリック・ゴードンが3ポイントシュートを沈めるなど主導権を握り、12点リードで最初の12分間を終えた。第2クォーターはカワイ・レナードの11得点など計31点を与え、57-53と大きく点差を縮められ前半を終了した。
第3クォーターは開始早々に2点差まで詰め寄られたが、直後にベバリーの3ポイントで突き放すと、ハーデン、ゴードンら5選手で計8本の3ポイントを沈めリードを15点に。91-76で迎えた最後の12分間も相手を上回る34点を積みあげ、125-104の21点差で快勝した。
ロケッツはハーデンが28得点12アシストを挙げて攻撃をけん引したほか、22得点のゴードンら計7選手が2ケタ得点を記録し、ロケッツが2勝目を挙げて対戦成績を五分に戻した。
【試合結果】
ヒューストン・ロケッツ 125-104 サンアントニオ・スパーズ