2017.05.04

パーカー負傷退場のスパーズ、レナードの34得点などでロケッツを撃破/プレーオフ準決勝

スパーズのレナードは、34得点8アシスト7リバウンド3スティールの大活躍 [写真]=Getty Images
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 5月4日(現地時間3日)にNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス準決勝第2戦がAT&Tセンターで行われ、サンアントニオ・スパーズがヒューストン・ロケッツと対戦した。

 スパーズは前半、相手エースのジェームス・ハーデンを3点に抑える守備を見せつつ、カワイ・レナードを中心に攻めこみ、65-55と10点のリードを奪う。

 しかし第3クォーターはハーデンの10得点など28点を与え、88-83と点差を縮められる。それでも最終クォーターはマヌ・ジノビリ、ジョナソン・シモンズがすぐさま加点し、開始約1分でリードを2ケタに広げる。その後はレナードが立て続けにシュートを沈めて相手を一気に突き放すと、121-96で快勝した。シリーズ対戦成績を1勝1敗の五分に戻し、6日(同5日)に敵地トヨタ・センターで行われる第3戦に臨む。

 スパーズは、レナードが34得点8アシスト7リバウンド3スティールとオールラウンドな活躍を見せた。一方で、この日18得点を挙げたトニー・パーカーが、第4クォーターに左脚の負傷により退場。クラブは5日(同4日)にMRI検査を実施することを発表した。 

【試合結果】
サンアントニオ・スパーズ 121-96 ヒューストン・ロケッツ