サンアントニオ・スパーズに所属するカワイ・レナードが、5月10日(現地時間9日)にAT&Tセンターで行われたNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス準決勝第5戦のヒューストン・ロケッツ戦で負傷した。
現地メディアの『Sporting News』によると、レナードは第3クォーターにジェームズ・ハーデンの足を踏んだ際に足首を捻挫したという。一度はベンチに下がり再びコートに戻ったが、5分間の延長戦は出場しなかった。
試合後、グレッグ・ポポヴィッチヘッドコーチは「彼がプレーできないのは明らかだった」とコメント。一方、レナードは「第6戦に出場する」と断言した。
レナードはケガを負いながらも、38分間の出場で22得点15リバウンド4アシストを記録。スパーズは延長戦の末にロケッツを下し、3勝2敗で西地区決勝進出に王手をかけた。
なお、ロケッツとの第6戦は12日(現地時間11日)にトヨタ・センターで行われる。