5月21日(現地時間20日)にNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス決勝第3戦がAT&Tセンターで行われ、ゴールデンステート・ウォリアーズがサンアントニオ・スパーズと対戦した。
第1クォーターはジャベール・マギーが11得点を挙げるも、スパーズのマヌ・ジノビリ、パティ・ミルズらガード陣に攻めこまれ、29-33と4点のビハインドで終えた。しかし、第2クォーターはクレイ・トンプソンの2本の3ポイントなどで追いあげると、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーもシュートを沈め、64-55と逆転に成功した。
第3クォーターは点の取り合いとなる中、デュラントが内外からシュートを沈めて相手を寄せつけず、100-88で最終クォーターに突入。その後も多彩な攻撃を展開してリードを保ち、最終スコア120-108でウォリアーズが白星を挙げた。
この勝利でウォリアーズは対戦成績を3勝0敗とし、NBAファイナル進出まであと1勝に迫った。一方、エースのカワイ・レナードを故障で欠いたスパーズは、39歳のジノビリがチーム最多の21得点をマークしてチームをけん引したが、3敗目を喫し窮地に立たされた。
なお、第4戦は23日(同22日)に同会場で行われる。
【試合結果】
サンアントニオ・スパーズ 108-120 ゴールデンステート・ウォリアーズ