シクサーズが示す「6月3日の思い出」は2001年、アイバーソン44得点でファイナル進出

2001年、アイバーソン氏(手前)が所属するシクサーズがファイナル進出を決めた [写真]=Getty Images

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズは6月3日、クラブの公式Twitterで16年前のNBAプレーオフを取りあげた。

 2001年6月3日は、ミルウォーキー・バックスを相手に行われたイースタンカンファンレスファイナル第7戦で、シクサーズが勝利を収めファイナル進出を決めた日。クラブは、当時25歳のアレン・アイバーソン氏がシュートを決めるハイライト動画を投稿した。この年にシーズンMVPを受賞したアイバーソン氏はこの日、口内の出血を隠しながら、レイ・アレン氏がエースを務めるバックスとの激闘を戦い、44得点をマークしてイースタンカンファレンス優勝に貢献。しかしその後のファイナルでは、コービー・ブライアント氏、シャキール・オニール氏らが所属するロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗で敗退し、タイトル獲得を逃した。

 なお、同日にはシカゴ・ブルズがクラブの公式Twitterに、マイケル・ジョーダン氏が活躍した1992年の動画を投稿しており、各クラブが思い思いにNBAファイナルを楽しんでいるようだ。

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