2017.06.02

ウォリアーズがプレーオフ連勝記録を更新、5年ぶりにファイナル出場のデュラントがチームをけん引

デュラントはウォリアーズをけん引しプレーオフ13連勝に貢献 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 6月2日(現地時間1日)にオラクル・アリーナで行われたNBAファイナル第1戦で、ゴールデンステート・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズに113-91で勝利。プレーオフ連勝記録を「13」に伸ばし、NBA記録をさらに塗り替えた。

 試合後、キャブスのティロン・ルーヘッドコーチは、現地メディア『ESPN』の取材に対して「これだけのことを成し遂げたチームは他にない」と敵軍を称賛。「彼らは毎年記録を更新する。昨年は(レギュラーシーズンで)73勝9敗、今年はプレーオフで13勝0敗だ。彼らはすばらしいバスケットボールをしている」とコメントした。

 ウォリアーズをけん引したのは、ゲーム最多の38得点に加え、8アシスト8リバウンドをマークしたケビン・デュラントだ。ファイナルの試合でターンオーバーを1度も犯さずに挙げた得点としては、シャキール・オニール氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)の41得点に次ぐ2位の記録となり、マイケル・ジョーダン氏(元シカゴ・ブルズ)の37得点を上回った。

 デュラントがファイナルの舞台に立ったのは、オクラホマシティ・サンダー所属時の2012年以来5年ぶり。「僕は単にチームメートと同じくらい良いだけだよ」と話したデュラント。「ステフ(ィン・カリー)、クレイ(トンプソン)、ドレイモンド(グリーン)、ザザ(パチュリア)、そして他の皆も、僕たちはお互いを補完し合って、より簡単に試合ができるようにしているんだ」とチームを称えた。