現地メディア『The Vertical』は7月16日(現地時間15日)、シカゴ・ブルズからウェイブされフリーエージェントになっていたラジョン・ロンドが、ニューオーリンズ・ペリカンズと1年契約で合意したと報じた。
31歳のロンドは、185センチ84キロのポイントガード。2006年のNBAドラフト1巡目21位指名でボストン・セルティックスに入団すると、2008年にはリーグ制覇を経験した。その後、2014年にダラス・マーベリックス、2015年にサクラメント・キングス、2016年にブルズへ移籍。昨季はレギュラーシーズン69試合で1試合平均7.8得点6.7アシストを記録した。また、2012年、2013年、2016年にはアシスト王に輝き、2010年から2013年まで4年連続でオールスターゲームに出場した。
同メディアは、ロンドが「ペリカンズのデマーカス・カズンズ、ダレン・アーマンアシスタントコーチ(2008年から2010年までセルティックスに在籍)と強い結びつきがある」と指摘。また、「カズンズとアンソニー・デイビスを中心とした走るオフェンスを期待されている」と記述した。