NBAと選手会、ハリケーン被害のヒューストンに共同で約1億1000万円の寄付

洪水の被害を受けるヒューストン [写真]=Getty Images

 NBAとNBPA(選手会)は8月30日(現地時間29日)、大型ハリケーン「ハービー」で被災しているテキサス州ヒューストンに対し、共同で100万ドル(約1億1000万円)の寄付金を支出することを報告した。

 史上最多の降雨量を記録し、数万人が被災中のヒューストン。NBAとNBPAは、「私たちはヒューストンの街と、ハリケーン『ハービー』により洪水の被害を受けたすべての方々のご無事を案じております。被災した方々の支援を目的に、ハリケーン・ハービー救済基金、アメリカ赤十字社、その他、ヒューストン都市圏の非営利団体に対し、共同で計100万ドルを寄付することに合意いたしました」と声明を発表した。

 また、同市に本拠地を置くヒューストン・ロケッツのオーナー、レスリー・アレクサンダー氏は同日、ハリケーン・ハービー救済基金に対して600万ドル(約6億6000万円)を寄付することを発表。前日に発表した400万ドル(約4億4000万円)と併せ、計1000万ドル(約11億円)を寄付した。

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